- [パート・ド・ヴェール Pate de verre]
- 「ガラスの練り粉」を意味するフランス語で、アール・ヌーヴォー期からガラス工芸の技法名として使われるようになった。本来は、耐火型の中に糊で練ったガラス粉を充填して焼成する技法を指しているが、今日では糊やガラス粉にかかわらず、耐火型にガラスを充填して溶解炉で焼成する技法を総称している。広義には一種の鋳造法といえる。古代メソポタミアのパート・ド・ヴェールも、制作の原理は同様であった。
「パート・ド・ヴェールの技法」由水常雄 編 東京ガラス工芸研究所刊より抜粋しました。
[経歴]
| 1977年 |
横浜生まれ |
| 1998年 |
武蔵野美術大学短期大学部デザイン科工芸デザイン専攻陶磁コース卒業 |
| 2000年 |
東京ガラス工芸研究所基礎科 |
| 2007年 |
金沢卯辰山工芸工房修了 |
[入選]
| 1998年 |
New Glass Review 21(コーニングミュージアム/アメリカ) |
| 1999年 |
世界工芸コンペティションin金沢(石川県) |
| 2000年 |
神奈川県美術展/平面・立体部門(神奈川県) |
| 2003年 |
第4回現代ガラスの美展IN薩摩(鹿児島県) |
| 2004年 |
Glass Craft Triennare 2004(伊丹市) |
| 2005年 |
第2回現代ガラス大賞展・富山2005(富山県) |
| 2006年 |
第8回大分アジア彫刻展(大分県) 第3回現代ガラス展in山陽小野田(山口県) |
| 2008年 |
第3回現代ガラス大賞展・富山2008 |
[受賞]
| 2006年 |
第3回「KOGANEZAKI・器のかたち・現代ガラス展」にて 藤田喬平賞 |
[スライドレクチャー]
| 2007年 |
武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科ガラス専攻にて |
父が彫刻をしていることもあり、子供の頃から作ること、描くことが身近にある環境で育った。学生時代、長崎県の波佐見焼の研修に参加し、卒業制作は轆轤で磁土をひいた青白磁の器を制作。
在学中にガラスの講座でパート・ド・ヴェールと出会い、今に至る。