今夏、中野さんからはミントグリーンのようなブルーグリーンのような淡いお色の作品が多くやってきました。
初夏の頃、久々に緑の中でリフレッシュしてきたというお話を伺ったばかり。
その直後の岡山での個展は、その会場に飛び込みたくなるようなブルーの世界でした。
そして手元に届いたこの作品たち
深呼吸をしたくなるような
見ているだけで癒されるようなそんな色
そこに白で草花が優しいタッチで描かれています。
色々な絵付けの作家さんがいらっしゃいますが、私は由紀子さんの絵付けが大好き。
空気感まで閉じ込めるようなゆったりとした中にも
彼女の感じたもの感じたことを一気に描き上げるような勢いを感じて
とても気持ちが良いなと思います。
作家さんが作品を作る時、
感じたこと、見た風景、記憶… 様々なものを形にしていきます。
時々、Instagramなどで語られること
在廊中や電話で話したときに話してくれること
そのstoryを思い出しながら、実際に作品を楽しむというのはその感覚や記憶を共有できたような気がして、楽しい気持ちになるものです。
井上真梨子さんの作品のstoryやお二人の制作や技法のこともこれから綴ります。
そんなことも織り交ぜて…
作品たちゆっくりとお楽しみくださいませ。
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