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井上真梨子さん 露草と蝸牛の技法



露草と蝸牛


この作品は、露草の花の部分と蝸牛の模様のムリーネを組み合わせて吹きあげたものに葉や茎の絵付けを施して制作したものです。


ムリーネとは、色ガラスのパーツを作りたい模様の形に組み合わせた大きなガラスの塊を作り、4.5mmから6.5mmの太さに引き伸ばします。

それをカットすると金太郎飴のように断面に模様ができています。

このカットした欠片をムリーネ呼び、ひとつひとつを並べて板状にしたものを吹上げて器の形にしていきます。


絵付けはガラスの粉を溶剤でよく練ったもので描いていきます。

溶剤が乾いてガラスの表面に定着したものを、電気炉に入れて焼き付けています。

自然の中で生えている葉っぱや茎の線の細さや遠近感を出すことを心がけて描いてます。



井上さんの作品は他にも「木の葉」シリーズも「ラベンダーのスモールグラス」も

ムリーネの技法を用いています。


木の葉のシリーズのパーツのお写真も送っていただいたので載せてみます。

細かいミリ単位の作業。

描いた模様と違って立体的なので、小さい作品もとても存在感があります。





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